MySQL Database Serviceの
パフォーマンス調査(その他性能比較)

 2021.02.03  株式会社システムエグゼ

MySQL Database Serviceのパフォーマンス調査(その他性能比較)

MySQL Database Service(MDS)のパフォーマンス調査について、前回は「ディスクサイズによる性能比較」、前々回は「多重処理の性能比較」をご説明しましたが、今回はその他の検証結果をご説明します。

検証構成

検証構成は下図の通りです。
MySQL Database Serviceのパフォーマンス調査(その他性能比較)

Computeインスタンス

シェイプ VM.Standard.E2.1
OSイメージ Oracle-Linux-7.8-2020.09.23-0
ボリュームサイズ 47GB
OCPU数 1OCPU
メモリー 8GB
  • MDSはプライベートのIPアドレスしか持てません。このため、exe_mysql_dbcs01と接続するためのインスタンスをパブリックインスタンス上に構築しています。
    これはOCI上で展開するMySQL Databaseサービスの基本構成となります。
  • 今回の検証で使用するMDSの構成上、Oracle上で用意されているデフォルトの構成で検証を実施しています。

検証結果サマリー

カテゴリ VM.Standard.E2.1 VM.Standard.E3.1 VM.Standard.E3.2 VM.Standard.E3.4 VM.Standard.E3.1 VM.Standard.E3.2 VM.Standard.E3.4
CPU 1OCPU 1OCPU 2OCPU 4OCPU 1OCPU 2OCPU 4OCPU
メモリ 8GB 16GB 32GB 64GB 16GB 32GB 64GB
ディスクサイズ 50GB 50GB 50GB 50GB 500GB 500GB 500GB
Query (50session) 18.7秒 10.5秒 8.2秒 6.1秒 14.4秒 8.7秒 6.6秒
Query (100session) 43.0秒 21.2秒 12.4秒 10.9秒 25.1秒 14.0秒 11.5秒
Query (200session) 88.3秒 37.4秒 23.4秒 20.4秒 46.6秒 26.4秒 17.1秒
CSVロード (1GB) 3分26秒 2分49秒 2分46秒 2分32秒 0分58秒 0分35秒 0分26秒
create as select (1GB) 4分28秒 3分57秒 3分27秒 2分43秒 0分50秒 0分30秒 0分26秒
mysqldump (1GB) 0分28秒 0分28秒 0分29秒 0分29秒 0分29秒 0分29秒 0分29秒
バックアップ (5GB) 2分5秒 2分43秒 3分5秒 2分35秒 1分58秒 1分51秒 1分58秒
バックアップ (10GB) 2分4秒 2分41秒 3分2秒 2分31秒 2分1秒 1分58秒 2分4秒
バックアップ (15GB) 2分54秒 2分54秒 2分52秒 2分51秒 1分59秒 2分9秒 1分51秒
  •  mysqldump:1GBのテーブルに対するmysqldump実行時間。
  • バックアップ:コンソール上からデータベース容量を5GB、10GB、15GBのデータベースバックアップを実施した際のバックアップ実行時間。

総括

  • 多重処理はシェイプを大きくすると性能向上が見込めます。
  • ディスクサイズによりI/O性能が変わるため、I/O性能が出ない場合にはディスクサイズの拡張を検討した方が良いでしょう。

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