MySQL Database Serviceを触ってみた(構築編)

 2021.02.10  株式会社システムエグゼ

MySQL Database Serviceを触ってみた(構築編)

「MySQL Database Service(以下、MDS)」は、MySQL Enterprise Editionをベースに開発され、MySQLの開発元であるオラクル社のMySQLチームが100%開発、管理、サポートするクラウド・データベース・サービスです。

今回は、MDSの構築手順についてご説明します。

MDSの特徴

MDSは、2020年9月24日からOracle Cloud Infrastructure(OCI)の東京リージョンでも使用可能になりました。

フルマネージドサービスのため以下の特徴を有しています。

  • 自動化されたプロビジョニング、パッチ適用、アップグレード、バックアップ
  • 最適化されたMySQLの設定がデフォルトで利用可能
  • MySQL 8.0 Enterprise Editionをベースに構築しており、オンプレミスのMySQLと完全な互換性
  • MySQLチームによる管理、サポート、メンテナンス
  • 分析処理を高速化するエンジンHeatWaveの利用が可能

MySQL DBシステムの作成

手順.1

コンソール左上のメニューから「MySQL」を選択して「DBシステム」をクリックします。

手順.1

手順.2

前提条件の詳細から満たすべき項目を設定した上、「MySQL DBシステムの作成」をクリックします。
※前提条件を満たすと警告が表示されなくなります。

手順.2

手順.3

MDSシステムの作成は以下の3ステップで行います。

①DBシステムの情報
DBシステムの基本情報を入力して「次」をクリックします。

  • 名前:任意
  • 説明:任意

配置とハードウェアの構成:

シェイプやデータ・ストレージ・サイズ等は変更可能ですが、今回はデフォルト値のままにします。

DBシステムの情報

②データベースの情報
データベースの基本情報を入力して「次」をクリックします。

管理者資格証明の作成

  • ユーザ名:任意
  • パスワード:任意
  • パスワードの確認:パスワードと同様

ネットワーク情報の指定

  • ホスト名:任意
  • その他:デフォルト値

データベースの情報

③バックアップ情報
DBシステムのバックアップ関連の基本情報を入力して「作成」をクリックします。

バックアップの構成

  • 今回は全てデフォルト値のままにします。


バックアップ情報

手順.4

ステータスが「アクティブ」と表示されたら、作成完了となります。
※「アクティブ」になるまで約12分かかりました。

アクティブ

最後に

以上でMDSインスタンスの作成が完了しました。
前提条件の設定で時間が少しかかることがありますが、実際に作成する段階では入力項目も少なく、たった3ステップで完了するので、非常に簡単に作成できました。

次回は、今回作成したインスタンスに接続する手順をご紹介します。


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