Excel稟議書をそのまま電子化|申請・承認を効率化する方法
【総務・管理部門向け】

公開日 

稟議申請の効率化が進まない主な原因は、紙とハンコによる承認リレーと、システム移行にかかる手間の大きさにあります。しかし、いま使っているExcelの稟議書フォーマットをそのまま電子化できれば、現場の負担を最小限に抑えたまま、ペーパーレス化と承認スピードの向上を実現できます。本記事では、その具体的な方法と、自社に合ったワークフローシステムの選び方を、費用感や機能とあわせて解説します。

【この記事でわかること】

  • 稟議申請の効率化を阻む2つの根本原因
  • Excel稟議書をそのまま電子化する具体的な仕組み
  • 自社に合ったワークフローシステムの選び方(5つの基準)
  • 導入による工数削減・承認スピード向上の効果と実例
  • スモールスタートで失敗を防ぐ導入・運用ステップ
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結論

結論からお伝えすると、稟議申請を効率化する最短の道は、いま使っているExcelの稟議書フォーマットをそのまま取り込めるワークフローシステムを導入することです。申請フォームを一から作り直す必要がないため、学習コストがかからず、現場の反発を抑えたまま承認スピードを引き上げられます。

効率化によって得られる3つのメリット

Excel稟議書を電子化して得られるメリットは、大きく次の3つです。

メリット 詳細な効果
承認スピードの向上 外出先からでもスマートフォンやパソコンから内容を確認し、ワンクリックで承認作業を完了できます。
業務工数の削減 印刷や押印、書類の回覧にかかっていた手間が省けるだけでなく、過去の稟議書をシステム上から簡単に検索できるため、管理の手間を大幅に削減できます。
内部統制の強化 誰がいつ承認したのかという履歴を正確に記録できるため、改ざんや承認漏れを防ぎ、コンプライアンスの遵守を徹底できます。

次章では、そもそもなぜ効率化が進まないのか、その根本原因を整理します。

なぜ稟議申請の効率化が進まないのか?

稟議申請の効率化を阻む2つの根本原因 長年の業務習慣と、システム導入への心理的・物理的なハードル 1 紙とハンコによる承認リレー 申請者 上長 不在 ここで停滞 紙とハンコが抱える具体的な課題 時間のロス 承認者が不在だと書類がデスクに放置される 紛失・劣化のリスク 持ち歩くため紛失や破損の危険性が常に伴う 検索性の低さ 過去の稟議書を探し出すのに手間がかかる 2 システム移行にかかる手間 X 慣れたExcel 別物の入力画面 現場から不満 導入前に立ちはだかる負担 運用ルールの作り直し 既存ルールをシステムに合わせて再設計する負荷 一時的な業務量の増加 マニュアル作成・社内周知・問い合わせ対応 複雑な承認ルートの再現 金額・部門・案件ごとの条件分岐の要件定義 効率化の鍵は、この2つの両立 ① 現場の操作性を変えないこと ② 設定・移行の負担を減らすこと

稟議申請の効率化は多くの企業が長年抱える課題ですが、現場ではなかなか改善が進みません。その背景には、長年の業務習慣と、新しいシステムを導入することへの心理的・物理的なハードルがあります。原因は大きく、「紙とハンコによる承認リレー」と「システム移行の負担」の2つに整理できます。

紙とハンコによる承認リレーが原因

1つ目の原因は、紙とハンコによる承認リレーです。申請書を印刷し、上司のデスクを回って押印を集める物理的なプロセスは、意思決定のスピードを著しく低下させます。承認者が不在なら書類はデスクに滞留し、手続きはそこで止まってしまいます。

特にテレワークやハイブリッドワークが定着した現在、承認や押印のためだけに出社しなければならない状況は、柔軟な働き方の大きな障壁になります。総務省の令和7年版情報通信白書によれば、テレワークを導入している企業は47.3%にのぼり、その目的も「ワークライフバランスの向上」や「業務の効率化・生産性の向上」へと広がっています。場所に縛られない申請・承認の仕組みは、こうした働き方を支えるうえで欠かせません

紙とハンコによる稟議申請が抱える具体的な課題は、次のとおりです。

課題の分類 具体的な影響
時間のロス 承認者が不在の場合、書類がデスクに放置されて手続きがストップする
紛失・劣化のリスク 物理的な書類を持ち歩くため、紛失や破損の危険性が常に伴う
検索性の低さ 過去の稟議書を参照したい場合、膨大なファイルから探し出す手間がかかる

これらを解消するには、業務フロー全体を見直し、ペーパーレス化を進める必要があります。

システム移行の手間が壁になっている?

2つ目の原因は、システム移行にかかる手間です。既存の運用ルールを新しいシステムに合わせて作り直す作業は、管理・総務部にとって大きな負担で、導入準備の段階で断念してしまうケースも少なくありません。

使い慣れたExcelから、まったく別の入力画面へ切り替わると、現場の従業員から不満の声が上がりがちです。マニュアル作成や社内周知、操作に関する問い合わせ対応など、導入時に一時的な業務量の増加が見込まれることが、最初の一歩を踏み出せない大きな理由になっています。

さらに、複雑な承認ルートをシステム上でどう再現するかも課題です。金額・部門・プロジェクトごとに枝分かれする条件を正確に設定するには、事前の要件定義に相応の労力がかかります。そのため、効率化の必要性は理解していても、一時的な負荷増を避けて現状維持を選んでしまう企業が多いのです。だからこそ、「操作性を変えないこと」と「設定・移行の負担を減らすこと」の両立が、効率化の鍵になります

Excelの稟議書をそのまま電子化する方法

Excel稟議書を「そのまま」電子化する仕組み 様式を変えずに、申請から承認・保管までをオンラインで完結 電子化の流れ STEP 1 X 既存のExcel帳票 いま使っている稟議書のまま STEP 2 アップロード そのまま申請フォーム化 STEP 3 Webから申請・承認 PC・スマホでワンクリック決裁 STEP 4 データベースに保管 キーワードで瞬時に検索 従来の運用とシステム化後の違い 比較項目 従来の運用(紙・メール) ワークフローシステム導入後 フォーマット Excelで作成し印刷して回覧 Excelファイルをそのまま画面上で入力 進捗確認 誰の元にあるか都度確認が必要 システム上からリアルタイムに把握 保管・検索 バインダーに綴じてキャビネットで保管 データベースからキーワードで瞬時に検索 様式を変えないから、新しい操作を覚える負担がない ➔ 現場の混乱を最小限に抑えて移行できる

ここからは、Excel稟議書を変えずに電子化する具体的な仕組みを見ていきます。ポイントは、長年使ってきた様式をそのまま活かしながら、申請から承認までの流れをオンライン化することです。紙に印刷して回覧する手間がなくなるだけでなく、過去の申請履歴をデータベースからすぐに検索できるようになり、管理部門の負担を大きく減らせます。

ワークフローシステムの導入

ワークフローシステムを使えば、社内の稟議申請や決裁をオンライン上で完結できます。Excelファイルをそのまま申請フォームとして取り込めるタイプなら、現場に新しい操作方法を教育する手間がかかりません。申請者はExcelに入力してそのままブラウザから申請し、承認者はシステム上で内容を確認してワンクリックで決裁できます。

従来のやり方とシステム化後の違いを、次の表に整理します。

比較項目 従来の運用(紙・メール) ワークフローシステム導入後
フォーマット Excelで作成し印刷して回覧 Excelファイルをそのまま画面上で入力
進捗確認 誰の元にあるか都度確認が必要 システム上からリアルタイムに把握可能
保管・検索 バインダーに綴じてキャビネットで保管 データベースからキーワードで瞬時に検索

稟議書の電子化を成功させる鍵は、現場が抵抗なく使える環境を整えることです。既存の様式をそのまま組み込めるツールを選べば、移行時の混乱を最小限に抑えられます。

AppRemoを活用したペーパーレス化

ここまでの条件を満たす具体例が、Excel申請書をそのまま使えるワークフローシステム「AppRemo」です。AppRemoは、いま社内で運用している稟議書のExcelフォーマットを変えずにアップロードするだけで、運用を開始できます。累計導入ユーザー数は20,000名を超え、中堅企業を中心に幅広い業種で利用されています。

申請者は使い慣れたExcel画面で必要事項を入力し、そのままWebブラウザから申請を完了できます。承認者もシステム上で内容を確認し、ワンクリックで決裁が可能です。差し戻しや承認ルートの変更も柔軟に設定できるほか、承認が滞っている相手には催促メールを送れるため、複雑な社内規定にも無理なく対応できます。

紙ベースの業務から脱却し、場所を問わず申請・承認できる環境を整えることは、国が進める働き方改革とも方向性が一致します。推進の背景やガイドラインは、総務省のテレワーク推進に関する情報でも確認できます。

稟議申請を効率化するシステムの選び方とは?

稟議申請を効率化するシステム 選定5つの基準 管理・総務部が主導してペーパーレス化を進めるためのチェックポイント 1 Excelの取り込みやすさ X そのままWebフォーム化 項目の追加・修正もExcelで メンテナンス負担が軽い 2 承認ルートの柔軟な設定 申請 課長 → 部長 役員決裁 条件による経路分岐 代理承認・引き上げ承認 組織改編は設定変更だけ 3 料金・コスト 初期費用 月額利用料 オプション費用 サポート費用 4項目をトータルで比較 従量課金か定額制かを確認 小さく始めて範囲を広げる 4 セキュリティ・内部統制への対応 データセンターの信頼性・通信の暗号化 クラウド型を選ぶ際は事前に確認 アクセス権限の細かな設定 役職・部門ごとに閲覧範囲を制御 誰がいつ承認したかの操作ログ 内部統制の強化と監査対応をスムーズに 5 サポート体制と導入時の伴走支援 専任担当が伴走 要件定義から運用開始後まで支援 IT人材が不足していても導入できる マニュアルの充実度 現場が自己解決できる資料があるか 問い合わせ窓口の対応範囲 有償か無償か、対応時間はどこまでか 特に重要なのは「現場が抵抗なく使える操作性」と「既存プロセスを大きく変えずに移行できる柔軟性」 この2点を満たしたうえで、コスト・セキュリティ・サポートを比較する

ここからは、システムを選ぶ際の具体的な判断基準を5つ紹介します。管理・総務部が主導してペーパーレス化を進めるなら、現場が抵抗なく使える操作性と、既存の業務プロセスを大きく変えずに移行できる柔軟性が特に重要です。

Excelフォーマットの取り込みやすさ

1つ目は、既存Excelフォーマットの取り込みやすさです。多くの企業は稟議書や経費精算書をExcelで作成しており、これらを新しいシステムで一から作り直すのは大きな負担になります。

既存のExcelをそのまま取り込んでWebフォーム化できる機能があれば、移行時の混乱を最小限に抑えられます。入力項目の追加・修正が生じても、使い慣れたExcel上で編集してシステムに反映できるため、管理担当者のメンテナンス負担が軽く、業務変更にも素早く対応できます。

承認ルートの柔軟な設定

2つ目は、承認ルートを柔軟に設定できるかです。企業の意思決定は、金額・内容・役職によって複雑に枝分かれします。実際の業務に即した承認フローを、そのままシステム上で再現できるかを確認しましょう。

条件による経路分岐、承認者不在時の代理承認、特定役職への引き上げ承認など、多彩な設定に対応できるシステムなら、稟議を滞りなく処理できます。組織改編や人事異動の際も、設定変更だけで新しい承認ルートに切り替えられ、管理・総務部の負担を抑えられます

料金・コストで比較するポイント

3つ目は、料金・コストです。初期費用や月額利用料だけでなく、長期運用を見据えたトータルコストで比較することが欠かせません。料金体系は、利用人数に応じた従量課金や、機能ごとのオプション加算など、提供元によってさまざまです。

比較ポイント 確認すべき内容
初期費用 システムの構築や初期設定、既存データの移行にかかる費用
月額利用料 ユーザー数に応じた課金か、定額制か、ストレージ容量の制限はあるか
オプション費用 他システム連携や高度なセキュリティ機能の追加にかかる費用
サポート費用 導入支援や運用開始後のヘルプデスク利用が有償か無償か

たとえば初期費用0円・1ユーザー月額250円程度から始められるサービスもあり、まずは小さく導入して効果を検証してから範囲を広げる進め方が有効です。自社の規模や将来の増員予定を踏まえ、予算内で無理なく続けられるプランを選びましょう。

セキュリティ・内部統制への対応

4つ目は、セキュリティ・内部統制への対応です。稟議書は機密性の高い経営情報や個人情報を含むため、安全に管理できる基盤が求められます。クラウド型を利用する場合は、データセンターの信頼性や通信の暗号化方式を事前に確認しておきましょう。

アクセス権限の細かな設定や、誰がいつ承認したかを残す操作ログ機能が備わっていれば、内部統制の強化や監査対応がスムーズになります。総務省などが公開するセキュリティ対策のガイドラインも参考にしながら、自社のセキュリティポリシーに適合するシステムを選定してください。

サポート体制と導入時の伴走支援

5つ目は、サポート体制と導入時の伴走支援です。新しいツールを社内に定着させる過程では、初期設定のつまずきや操作の問い合わせが必ず発生します。提供元からどんな支援を受けられるかを、事前に把握しておきましょう。

導入前の要件定義から運用開始後の問い合わせ対応まで、専任担当が支援してくれる伴走型のサービスがあれば、IT人材が不足している企業でも安心して導入できます。マニュアルの充実度や問い合わせ窓口の対応範囲もあわせて確認しておくと安心です。

AppRemoが選ばれる理由【他ワークフローシステムとの比較】

前章の5つの基準に照らすと、AppRemoが評価される理由が見えてきます。既存業務との親和性の高さと、始めやすいコスト設計が、多くの企業に選ばれる決め手になっています。

Excel稟議書をそのまま使える強み

最大の強みは、Excel稟議書をそのまま使えることです。従来のシステム導入では専用の入力フォームを作り直す必要があり、移行に多くの時間がかかっていました。AppRemoなら、いま使っているExcelファイルをアップロードするだけで申請フォームになります。様式を変えずに電子化できるため、管理部門はもちろん、申請者・承認者の負担も最小限で済みます

主要ワークフローシステムとの機能・料金比較表

客観的に判断するために、主要なワークフローシステムとの比較表を用意しました。各システムは得意分野や料金体系が異なります。次の表で、それぞれの特徴を確認してください。

比較項目 AppRemo システムA システムB
Excelフォーマット利用 そのまま利用できます 専用フォームへの作り直しが必要です 一部対応できますが制限があります
承認ルート設定 柔軟に設定できます 標準的なルートのみ設定できます 複雑な条件分岐を設定できます
初期費用 低価格から開始できます 高額な初期費用が発生する傾向があります 標準的な費用で導入できます
運用サポート 専任担当者から手厚い支援を受けられます マニュアルから自己解決を図れます チャットから問い合わせできます

比較すると、既存のExcel資産を活かしたままスムーズに運用を始められる点が、AppRemoの際立った特徴です。自社の予算と必要な機能を照らし合わせて選定しましょう。

スモールスタートできる料金プラン

AppRemoは初期費用0円・1ユーザー月額250円程度から始められ、少人数からの段階的な導入が可能です。まずは特定の部門やチームから導入し、運用効果を確かめてから全社へ広げられます。大規模導入のように初期投資が膨らまないため、コストリスクを抑えながらペーパーレス化を進められ、導入後のミスマッチも防げます

AppRemoの導入事例|管理・総務部の稟議はこう変わった

ここからは、Excelフォーマットを活かしたままペーパーレス化を実現した企業の変化を紹介します。実際の現場でどのような効果が出ているのかを見ていきましょう。

導入前の課題と導入後の効果(承認スピード・工数削減)

多くの企業が直面しているのが、紙の稟議書の回覧待ちや、押印のためだけに出社しなければならない物理的な制約です。多様な働き方を支えるうえで、稟議申請の電子化は欠かせない要素になっています。

AppRemoを導入した管理・総務部では、使い慣れたExcelの申請書をそのままアップロードできるため、現場の混乱なくスムーズに移行できています。導入後はいつでもどこからでも申請・承認ができるようになり、承認者の不在や出張で稟議が止まることがなくなりました。過去の稟議書も検索しやすくなるため、監査対応や履歴確認の工数も削減できます。実際に、承認期間が1週間以上から最短2日に短縮された企業や、導入から10か月で約700時間の工数を削減した企業もあります

同業・同規模企業の活用事例

業種・規模を問わず、さまざまな企業がAppRemoをペーパーレス化・業務効率化の手段として活用しています。公開されている導入事例のうち、管理・総務部門の稟議業務に関わる4社を次の表にまとめました。

企業名(業種・従業員数) 導入前の課題 導入後の効果
株式会社アトレ様(駅ビルの管理・運営/426名) 年間1万件を超える社内稟議が紙で運用され、書類の保管スペースが逼迫。決裁のために本社へ出向く必要があった。 承認者が海外出張中でも数時間で決裁が完了。導入後は総務申請書22種類まで対象を拡大。
三菱商事パッケージング株式会社様(包装資材の専門商社/約300名) 営業担当が承認のために帰社する必要があり、回覧中の書類紛失や台帳への手入力も発生していた。 導入から10か月で約700時間の工数を削減。申請1件あたり約14分短縮し、50以上の申請業務をシステム化。
JFE環境テクノロジー株式会社様(環境保全施設の運転・維持管理/718名) 本社と各センター間で申請書を宅配便でやり取りし、管理部門は過去の紙資料を探す作業に時間を取られていた。 承認期間が1週間以上から最短2日に短縮。宅配便での送付が不要になり、電話での問い合わせも大幅に減少。
三井不動産レジデンシャルウェルネス株式会社様(シニア向けサービスレジデンスの運営/52名) リモートワークの増加でメール・Excel・紙による申請・承認が非効率になり、承認遅延が頻発していた。 申請・承認状況が可視化され遅延が解消。申請件数が増えても一覧表作成やファイリングが不要になった。

このように、自社の運用ルールや既存のExcel資産を活かしながら、段階的にデジタル化を進められます。特に管理・総務部にとっては、システム管理の手間をかけずに全社的な業務改善を実現できる点が大きなメリットです。

導入事例一覧>

導入までの流れとよくある質問

申し込みから運用開始までの4ステップ 事前準備を丁寧に行うことで、現場の混乱を防ぎながら短期間で稼働できる 導入ステップと目安期間 STEP 1 1 環境構築・初期設定 契約後に発行される アカウント情報をもとに、 自社専用のシステム環境を 構築します 目安 1〜2週間 STEP 2 2 申請書フォームの作成 稟議書や経費精算書など、 社内で利用する申請書の テンプレートをシステム上に 登録します 目安 2〜3週間 STEP 3 3 承認ルート・権限の設定 役職や部門に応じた 承認フローを定義し、 各ユーザーの権限を 割り当てます 目安 1〜2週間 STEP 4 4 テスト運用・社内周知 一部の部門でテスト運用を 実施し、マニュアルを 整備してから全社へ 展開します 目安 2〜4週間 AppRemoの場合、最短1か月での稼働も可能 導入前の要件定義から運用開始後の問い合わせ対応まで、専任担当が伴走します 導入前に押さえておきたい2つの疑問 既存のExcelフォーマットは移行できる? → レイアウトを変えずに読み込める(関数・マクロは要検証) 他システムとの連携は? → API・CSVで会計/人事システムへ自動連携できる

最後に、導入の流れとよくある質問を整理します。事前にステップを押さえておくことが、スムーズな電子化の近道です。

申し込みから運用開始までのステップ

申し込みから運用開始までは、大きく4つのフェーズに分かれます。事前準備をしっかり行うことで、現場の混乱を防ぎながら短期間で運用を始められます。AppRemoの場合、最短1か月での稼働も可能です

ステップ 内容 目安期間
1. 環境構築・初期設定 契約後、提供元から発行されるアカウント情報をもとに、自社専用のシステム環境を構築できます。 1〜2週間
2. 申請書フォームの作成 稟議書や経費精算書など、社内で利用する申請書のテンプレートをシステム上に登録できます。 2〜3週間
3. 承認ルート・権限の設定 役職や部門に応じた承認フローを定義し、各ユーザーの権限を割り当てることができます。 1〜2週間
4. テスト運用・社内周知 一部の部門でテスト運用を実施し、マニュアルを整備してから全社へ展開できます。 2〜4週間

導入スケジュール例>

既存のExcelフォーマットは移行できる?

多くのシステムでは、既存のExcelフォーマットをそのまま読み込んで活用できます。申請書のレイアウトを変える必要がないため、新しい操作を覚える負担を最小限に抑えられます。関数やマクロが入ったファイルでも、事前に動作を検証しておけば安全に移行できます

他システム連携は?

他システムとの連携は、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)やCSVファイルを使ったデータ連携で対応できます。たとえば稟議が最終承認されたあと、そのデータを会計システムや人事システムへ自動で受け渡せます。承認後の手入力・転記作業がなくなり、業務全体の効率が上がります。AppRemoの場合、CSV抽出やAPI連携に加え、文書管理システム「SVF Archiver」との連携にも対応しています。

まずは無料トライアル・デモで試す

本格導入の前に、まずは無料トライアルやデモで、実際の操作感と自社業務への適合を確かめましょう。稟議申請の効率化を成功させるうえで、現場の担当者が直感的に操作できるかどうかは重要な判断材料です。

無料トライアルでできること

無料トライアルでは、本番と同じシステム環境で操作感を確かめられます。いま使っているExcelフォーマットをそのまま取り込み、承認ルートの設定から決裁、スマートフォンでの承認までを一通り試せるため、自社の運用に合うかを見極められます。AppRemoの場合、30日間の無料トライアルを費用0円で利用できます

総務省の令和7年版情報通信白書でも示されているとおり、デジタル化による業務効率化は多くの企業にとって重要な経営課題です。まずは実際のシステムに触れ、自社の課題を解決できるかを見極めることが、成功への第一歩になります。

テスト運用を通じて現場の意見を集められるうえ、導入に向けた社内調整も進めやすくなります。まずは一部の部署からスモールスタートで検証することで、全社展開時の課題を早い段階で洗い出せます。

資料ダウンロード・お問い合わせはこちら

資料ダウンロード・お問い合わせは、専用フォームから手続きできます。システムの機能や料金プランをまとめた資料を取得できるほか、自社の課題に合わせた運用方法を知りたい場合は、担当者へオンラインで相談することも可能です。

専門の担当者が、現在の課題やご要望をうかがったうえで、最適な運用方法をご提案します。いま使っているExcelファイルがそのまま移行できるかのご相談や、他システム連携に関する技術的なご質問も受け付けています。

情報収集から始めることで、自社に最適なシステム構成を検討でき、費用対効果の試算にも役立ちます。まずは各種資料や無料トライアルを活用し、稟議申請のペーパーレス化に向けた第一歩を踏み出してください。


この記事の執筆・監修者
梶原 直樹
梶原 直樹
株式会社システムエグゼ 営業部 業務改善コンサルタント IT企業に入社後、システム保守やカスタマーサポートを経験。その後、営業職に転じてSaaS製品の提案を行い、顧客の業務改善に寄与。 2024年よりシステムエグゼで「AppRemo」の提案営業に従事し、 業務効率化を軸に企業の課題解決を推進している。

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