システムエグゼ、大分県国東市とコミュニティバス利用促進の実証事業に関する協定を締結 ~ICT活用によるコミュニティバスの利用者増に向けた実証実験~

 2023.12.14  株式会社システムエグゼ

システムエグゼ、大分県国東市とコミュニティバス利用促進の実証事業に関する協定を締結 ~ICT活用によるコミュニティバスの利用者増に向けた実証実験~-01

株式会社システムエグゼ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大場 康次)は、このたび、地域社会の課題解決に向けたプロジェクトとして、大分県国東市とコミュニティバス利用促進実証事業に関する協定を締結し、同市のコミュニティバスの周知広報および利用促進を目的とした実証事業を連携して行うこととしました。

プロジェクトの背景

大分県国東市では、地域の公共交通として各地域でコミュニティバスを運行しています。
しかし近年は利用者の減少が続き、今後どのように公共交通を維持していくのかが課題となっていました。
そこで、当社がコミュニティバスに対する住民ニーズの把握や実証実験を行うことで、公共交通機関の利用者を増やすなどの持続可能な公共交通支援対策の協働を提案したことが、本プロジェクトのきっかけです。

プロジェクトの概要

第1フェーズとして、コミュニティバスの利用者数の増加に向けて、国東市に居住する住民ニーズを把握するための実証実験を行います。
実験は202418日から31日にかけて実施する予定です。

本プロジェクトでは、当社がOracle Cloud Infrastructure(OCI)OCI Blockchain Platformを活用して開発したMaaSプラットフォームの一部機能を採用します。
幅広い世代が安心して暮らせる便利で快適な地域社会の実現に向けて、国東市と共創しながらプロジェクトを進めてまいります。

当社の取り組み

当社は、 “ITで豊かな未来を創る”という経営ミッションの下、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、全てのステークホルダーと新たな価値を共創するグループ企業を目指しており、本プロジェクトはその実現に向けた取り組みの一環となります。

2022年には、和歌山県橋本市と同市の公共交通活性化に向けたプロジェクトを開始し、現在は実証実験の実施結果を踏まえた支援策の立案を進めています。

<関連リリース>
・システムエグゼ、和歌山県橋本市とコミュニティバスの利用促進に向けた実証実験を実施

システムエグゼ、大分県国東市とコミュニティバス利用促進の実証事業に関する協定を締結 ~ICT活用によるコミュニティバスの利用者増に向けた実証実験~-02

20231031日に行われた調印式の様子
(左:松井 督治 国東市長、右:システムエグゼ 大場 康次 代表取締役社長)

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【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社システムエグゼ 経営企画部 広報担当
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