株式会社システムエグゼ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大場 康次)は、地域社会の課題解決に向けたプロジェクトとして、和歌山県橋本市と地域社会の発展と市民サービスのさらなる向上に関する協定を締結し、2022年10月20日(木)に調印式を行いました。
プロジェクトの背景
和歌山県橋本市では、現在、コミュニティバス(運行委託会社:南海りんかんバス株式会社)の運行をバス2台で行い、バスが運行できない地域はタクシー車両によるデマンド交通でカバーしています。
しかし、コミュニティバスの利用者は多くなく、1便あたり約10人乗車できれば事足りる状況であるため、車両の変更や福祉有償運送の活用をはじめとした包括的な見直しを検討していました。 そこで、当社がコミュニティバスに対する住民ニーズの把握や実証実験を行うことで、公共交通機関の利用者を増やすなどの持続可能な公共交通支援対策の協働を提案したことが、本プロジェクトのきっかけです。
当社は、 “ITで豊かな未来を創る”という経営ミッションの下、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、全てのステークホルダーと新たな価値を共創するグループ企業を目指しており、本プロジェクトはその実現に向けた取り組みの一環となります。
プロジェクトの概要
第1フェーズとして、コミュニティバスの利用者数の増加に向けて、橋本市に居住する住民ニーズを把握するための実証実験を行います。
実験は2023年2月に開始する計画です。
本プロジェクトでは、当社がOracle Cloud Infrastructure (OCI)やOCI Blockchain Platformを活用して開発したMaaSプラットフォームの一部機能を採用します。
幅広い世代が安心して暮らせる便利で快適な地域社会の実現に向けて、橋本市と共創しながらプロジェクトを進めてまいります。
調印式の様子(左:平木 哲朗 橋本市長、右:システムエグゼ 大場 康次 代表取締役社長)
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【本リリースに関するお問合せ先】
株式会社システムエグゼ 経営企画部 広報担当
お問い合わせ先:https://www.system-exe.co.jp/contact/